北韓が3回にわたって核実験を行った東北部の咸鏡北道(ハムギョンブクド)吉州郡(キルジュグン)豊渓里(プンゲリ)の核実験場に第3の坑道があるとする指摘が出されました。
1994年の米朝ジュネーブ合意のアメリカ首席代表を務めたガルーチ元国務次官補の補佐官をしていたウィット氏は、17日、北韓の核問題をテーマにしたワシントンでの講演会で、アメリカの北韓専門ウェブサイト「38ノース」が、
商業用衛星「ジオアイ」が撮影した写真を分析した結果だとして、豊渓里(プンゲリ)の核実験場内には第3の坑道があるとする見解を示しました。
ウィット氏は、「つい最近まであった南側坑道の左の建物が、なくなっている。ここが新しい坑道の入り口とみられる」としています。
そしてウィット氏は、「核実験場にある正方形の空き地は、北韓が木を伐採した跡であり、新しい坑道をつくる作業の一環とみられる」と主張しています。