アメリカは22日、北韓情勢への影響を考慮し延期していた、ICBM=大陸間弾道ミサイル「ミニットマン3」の発射実験を行いました。
発射実験は、アメリカ西部カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地で行なわれ、現地時間の22日午前6時半ごろ、ごう音とともに打ちあげられた「ミニットマン3」は、大量の煙をたなびかせて上空に上昇していきました。
「ミニットマン3」は全長およそ18メートル、直径およそ1.7メートル、射程はアジアにも達する9600キロ以上で、核弾頭を搭載できるようになっています。
「ミニットマン3」はおよそ6800キロ離れた太平洋マーシャル諸島のクェゼリン環礁付近に向けて発射されましたが、アメリカ空軍では成功したかどうか明らかにしていません。
今回の発射実験は、当初、先月に実施する予定でしたが、挑発的な言動を繰り返していた北韓の反応を考慮して延期していたものです。
今回の発射実験に対して、中国に特使を派遣するなどして緊張緩和の兆しを見せる北韓がどのような反応を示すか注目されています。