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社会

韓国 夫婦の‘固定的役割観念’に変化

Write: 2013-05-25 14:54:21Update: 2013-05-25 14:54:21

韓国 夫婦の‘固定的役割観念’に変化

儒教社会の韓国でも、夫が稼ぎ、妻は家事という伝統的な役割分担について、賛成と答えた人が半数を割り込み、夫婦の固定的な役割観念に変化がおきていることをうかがわせています。
これは、韓国保健社会研究院が去年、全国1万8000世帯を対象に行なったアンケートをまとめてわかったものです。
それによりますと、「夫が金を稼ぎ、妻が家事をする」という夫婦の伝統的な役割分担について、「大変賛成」はおよそ6%、「まあまあ賛成」は41%で、賛成意見は47%で半数を下回っています。
これを男女別にみますと、男性は52%、女性は45%で、女性の考え方の変化が目立っています。
また、「会社の経営が悪化した場合、男性より女性を先に解雇すべきだ」との考えについては、「大変賛成」と「まあまあ賛成」あわせて20%に止まり、10人中8人が反対しています。
韓国保健社会研究院では、社会構造の変化に伴って、夫が稼ぎ、妻は家事をするという夫婦のあり方に対する固定観念に変化が現れ、経済活動の単位も個人でとらえる傾向がうかがえるとしています。

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