タックスヘイブン・租税回避地に設立されたペーパーカンパニー、いわゆるダミー会社の関与者について、韓国のネットニュースメディアの「ニュース・タパ」は27日、ホームページで2回目の韓国人リストを公表しました。
公表されたのは、四つの大企業の現職または前職の代表や役員7人で、ファン・ヨンドゥク韓火駅舎社長、チョ・ミンホSK証券前代表夫婦、イ・ドッキュ大宇インターナショナル前理事などです。
「ニュース・タパ」は22日の1回目の公表では5人の実名を公表していました。
国税庁は「ニュース・タパ」の今回のリスト公表に関連して、「これまで進めてきた国外での脱税が疑わしいケースとともに検証を進めていく」としています。
「ニュース・タパ」は30日に3回目のリストを公表するとしていますが、3回目のリストには政治家も含まれている可能性もあるとの見方もありお、実際に政治家の名前が公表されれば大きな波紋を呼ぶことが予想されています。