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韓半島

北韓 “休戦協定を平和協定に”

Write: 2013-05-29 14:42:47Update: 2013-05-30 10:12:26

北韓 “休戦協定を平和協定に”

韓国戦争の「休戦協定」が締結されて60周年になる7月27日を控え、北韓は休戦協定を「平和協定」に変更すべきであると改めて主張しています。
これは、北韓の労働党機関紙、労働新聞が29日付で伝えたもので、休戦協定では韓半島で再び戦争が起こるのを防ぐことはできないとして、韓国戦争の遺産である休戦協定は1日も早く平和協定に変更しなければならないと強調しています。
北韓は今年3月5日、国連安全保障理事会の対北韓制裁強化の動きや韓米合同軍事演習に反発して、人民軍最高司令部報道官の声明で、休戦協定の白紙化を宣言していました。
北韓が繰り返し、休戦協定を平和協定に変更するよう主張しているのは、アメリカとの直接対話を引き出すねらいがあるとみられています。
一方、労働新聞は同じ日の1面に掲載した論説の中で、「北韓が核兵器を保有することにしたのは、帝国主義との対決で勝利するためだ」と述べ、「帝国主義の圧迫に負けて核を放棄した国は、結局、帝国主義の侵略の犠牲になった」と主張し、核兵器を放棄する考えがないことを改めて強調しました。

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