メニューへ 本文へ
Go Top

韓半島

強制送還の脱北者の1人 拉致被害者の息子か

Write: 2013-05-30 10:35:18Update: 2013-05-30 10:58:55

強制送還の脱北者の1人 拉致被害者の息子か

ラオスから国外に追放され中国を経由して北韓に強制送還された脱北者9人のなかに、日本人拉致被害者の息子が含まれているとの情報があり、韓国の情報当局が確認を急いでいます。
これは、韓国の大手日刊紙、東亜日報が30日、外交消息筋の話を引用して伝えたもので、ラオスから北韓に強制送還された脱北者の1人が1970年代に行方不明となり、日本政府が2006年に拉致被害者と認めた日本人女性の息子だった可能性があるということです。
今回の脱北者の強制送還では、北韓は前例にない航空機を使っていて、北韓が拉致事実を隠そうとして、航空機を使って強制送還したとの見方も出ています。
これについて、韓国外交部では「異例のスピードで強制送還されたことから、そのなかに重要な人物が含まれていた可能性がある」と話していて、正確な身元の確認を急いでいます。
一方、脱北者9人の脱北を支援した宣教師は29日、韓国の聨合ニュースとの電話インタビューに応じ、ラオスの北韓大使館の職員が移民局の調査官を名乗っていると韓国大使館に伝えたものの、取り合ってもらえず、韓国大使館のずさんな対応で強制送還が防げなかったと批判しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >