ラオスから国外に追放され中国を経由して北韓に強制送還された脱北者9人について、脱北者の支援団体「北韓自由連合」は、9人の世話をしてきた宣教師を2年前から支援してきたことを明らかにし、「強制送還はあまりにも衝撃的だ」と述べました。
これは、「北韓自由連合」の代表、スーザン・ソルティー代表が連合ニュースとのインタビューに応じて述べたものです。
このなかで、ソルティー代表は、「北韓に強制送還された9人を含めて15人の脱北者の世話をしていた宣教師とは、2年前から接触して支援してきた」ことを明らかにしました。
また、ソルティー代表は、「27日までは、すべての計画が順調に進んでいて、韓国に行けると確信していた。しかし、突如北韓側が介入して、だめになった」と強調し、「9人が北韓に強制送還されたことはあまりにも衝撃的で、受け入れられない」と述べました。
ソルティー代表は、強制送還された9人について、「今後、拷問や処刑の危険があり、心配だ。国際社会が連携し、金正恩(キム・ジョンウン)政権とラオス、それに中国政府を非難すべきだ」と訴えていて、アメリカの人権団体とともに、近くワシントンの中国とラオスの大使館前で、強制送還を糾弾する集会を開くことにしています。
この団体が2年前から支援していた脱北者15人は、10代から20代の青少年で、このうち3人が韓国、3人がアメリカに入って生活しているということです。