きょうから6月、釜山(プサン)周辺の4つの海水浴場など、全国で6つの海水浴場が1日、海開きをしました。
1日に海開きしたのは、釜山市にある海雲台(ヘウンデ)、広安里(クァンアンリ)など4つの海水浴場と、東海岸の慶尚(キョンサン)北道浦項(ポハン)市のヨンイルデ海水浴場、そして西海岸の忠清(チュンチョン)南道泰安(テアン)市のマンリポ海水浴場の6か所です。
このうち釜山市の海水浴場は、ここ数年、夏の到来が早まっていることから、オープンを例年より1か月早め、9月初めまで営業します。
なかでも韓国で一番海水浴客が集まる海雲台海水浴場では、海水浴客がクラゲに刺される被害を防ぐため、沖合に深さ6メートルの大型遮断網を長さ1.6キロにわたって取り付けるとともに、水泳中に沖合に向けて流される危険な海流の「離岸流」も、これによって安全な遊びになったとして、6月末から離岸流を逆に売り物にした営業を始める予定です。