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社会

‘統制権移管’で合同軍司令部新設へ

Write: 2013-06-03 11:28:17Update: 2013-06-03 15:48:48

‘統制権移管’で合同軍司令部新設へ

2015年末に戦時作戦統制権がアメリカ軍から韓国軍に移管されることに関連して、韓米の両軍は、これまでの連合軍司令部に代わって、「合同軍司令部」の新設を検討していることが分かりました。
これは、韓国軍の関係者が2日、明らかにしたもので、戦時作戦統制権が移管されたあと、韓米連合軍が効率的に作戦を遂行できる指揮体系を確立するため、現在の連合軍司令部に代わる合同軍司令部を新設する方向で検討を進めているということです。
現在の連合軍司令部では、国連軍司令官を兼ねる在韓米軍司令官が司令官、韓国軍の将官級が副司令官を務めていますが、合同軍司令部は、韓国軍の将官級が司令官、在韓米軍司令官が副司令官を務め、作戦全般を韓国軍が主導することになるということです。
統制権が移管されたあとの司令部について、韓国軍とアメリカ軍は当初、韓国軍が作戦を主導し、アメリカ軍が支援するとの位置づけで、別個の二つの司令部を作ることにしていましたが、作戦遂行の効率性が劣るとの指摘があり、現在の連合軍司令部のような一つの司令部を置くことにしたものです。

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