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社会

原子炉停止で電力供給に懸念

Write: 2013-06-04 15:36:24Update: 2013-06-05 13:44:52

原子炉停止で電力供給に懸念

韓国では、不良部品が使われていた原子炉を含めて、半数近い原子炉が運転中止に追い込まれているなか、このところ暑い日が続き、本格的な夏を控えて、電力不足が懸念されています。
韓国では、このところ夏本番を感じさせるような暑い日が続き、4日各地の最高気温は、大邱(テグ)で30度6分と真夏日になったほか、ソウルでも27度7分まで上がって、電力消費量が一気に上昇しました。このため、電力供給の余裕を示す予備電力は、きのうに続いて今日も400万キロワット台にまで下がり、電力警報の第1段階となる「準備」が発表されています。
韓国では先月28日、釜山の新古里原発と慶州の新月城原発の合わせて6基の原子炉で、品質試験の成績表が偽造された不良部品を取り替える作業を進めるなど、合わせて23基のうち10基の原子炉の運転が停止していて、本格的な夏を控えて、深刻な電力不足が懸念されています。

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