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社会

ソウルの大気汚染 10年前よりほぼ3倍改善

Write: 2013-06-11 17:20:38Update: 2013-06-11 17:51:36

ソウルの大気汚染 10年前よりほぼ3倍改善

ソウルの大気汚染度を表す統合大気環境指数で、去年1年間で「良い」となった日が10年前のほぼ3倍に増えていて、ソウルの大気環境が大きく改善したことがわかりました。
これは、ソウル研究院の都市情報センターが11日、発表したものです。
それによりますと、去年、統合大気環境指数が「良い」となった日の割合は29%で、10年前の11%あまりと比べておよそ3倍近くに増えています。
また「良い」と「普通」の日を合わせると90%以上となっていて、ソウルの大気汚染がこの10年間で大きく改善したことになります。
統合大気環境指数は、ソウル市が人体に悪影響を与える微細粉塵、オゾン、亜酸化窒素、一酸化炭素、二酸化硫黄の5つの物質の濃度と大気環境基準にもとづいて発表するもので、一日中の大気を「良い」、「普通」、「敏感な人に影響」、「悪い」、「非常に悪い」、「危険」の6段階に分けています。
ソウル研究院の関係者は、この統合大気環境指数に含まれないソウルの二酸化窒素の濃度については去年0.03ppmで、環境基準をかろうじて満たした程度だと話しています。

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