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韓半島

米朝高官級協議 南北当局会談後に実現か

Write: 2013-06-25 13:01:55Update: 2013-06-25 15:37:50

米朝高官級協議 南北当局会談後に実現か

北韓の核問題に関連して、アメリカは、米朝対話を強く求める中国の立場を配慮し、北韓と接触する方針を固めたもようです。
これは、韓国の主なメディアが25日、日本の朝日新聞が複数の消息筋の話しとして伝えたものを引用するかたちで報じたものです。
それによりますと、米朝間の高官級協議は、最近、開催直前に中止となった南北当局会談が実現したあとで、6か国協議のアメリカ首席代表のデービース北韓担当特別代表と北韓の金桂冠(キム・ゲグァン)第1外務次官との会談が第3国で開催されることが有力視されているということです。
また、アメリカとしては、北韓との交渉に慎重だったこれまでの政策を変化させたものとはいえず、北韓への制裁に協力するなど対北韓政策で変化がみられる中国の協力をさらに引き出すためにも、米朝の対話を強く求める中国に歩み寄る判断をしたとの見方を伝えています。
さらに、米朝間の対話が実現しても、北韓が無条件での交渉再開や核保有国としての地位を認めることを求めていることから、6か国協議の再開につながる可能性は低いと分析しています。
北韓は今月16日、国防委員会の談話を通じて、アメリカに高官級協議を提案し、無条件で応じるよう求めています。

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