メニューへ 本文へ
Go Top

社会

政府機関などのハッキング 新攻撃法も確認

Write: 2013-06-26 15:33:23Update: 2013-06-26 15:39:53

政府機関などのハッキング 新攻撃法も確認

韓国の大統領府や国家情報院、与党セヌリ党、新聞社などのサイトが25日、何者かに相次いでハッキングされた事件で、従来の分散DoS型と呼ばれる方法に加え、第三のサイトにウイルスを埋め込んで、大量のデータを送りつける新たな攻撃方法が使われていたことがわかりました。
これは、韓国のコンピューターセキュリティサービス会社「アンラボ」が26日に明らかにしたものです。
それによりますと、今回のハッキングでは、大量のコンピュータをウイルスに感染させ、一定の日時に特定のサーバへ大量のデータを送りつけて機能を停止させる、いわゆる「分散DoS」方式が使われていました。
また、アンラボでは、この「分散DoS」方式だけでなく、国内の第三のインターネットサイトに、ウイルスが埋め込まれていて、接続したコンピュータから攻撃対象のサーバーに大量のデータを送りつける「悪性スクリプト型」と呼ばれる新しい攻撃方法も確認したということです。
これについて、アンラボの関係者は、攻撃者のハッキング方式が段階的に進化していることを示すものだと話しています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >