このところ暑い日が続くソウルでは、29日の日中の最高気温が33度を超え、気象庁は内陸部を中心に今年初の「酷暑注意報」を出しました。
韓国では、今月18日までに梅雨に入りましたが、梅雨前線は南下したままで、ソウルでは梅雨に入ってからこれまでの雨量はわずか13ミリにすぎず、一部を除いて空梅雨となっていて、連日30度を超える夏本番を思わせる日が続いています。
そして、29日も朝からうす曇ながらも、午前中から気温がぐんぐん上がって、ソウルや大邱(テグ)では日中の最高気温が33度を超え、気象庁は内陸部を中心にこの夏初めての酷暑注意報を出して注意をよびかかけています。
また、連日の暑さで、冷房による電力消費が増え、電力供給の余裕を示す予備電力は、今週25日から連日400万キロワット台にまで下がって、節電を促すための電力警報の第1段階「準備」が発表されています。