アジア太平洋地域の政治と安全保障問題などについて話し合うARF=ASEAN・東南アジア諸国連合地域フォーラムの外相会議が2日午前、ブルネイで開催され、域内の安定、安全保障、今後のARFのあり方などについて協議が行なわれました。
会議では、参加各国の外相らがそれぞれおよそ12分にわたって発言し、地域を取り巻く平和と安全保障の問題などについての各国の立場を表明しました。
このなかで、尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は北韓の非核化に関する韓国の立場を表明し、各国に理解と支持を呼びかけたものとみられます。
このうち、核問題に関連して、最近北韓が周辺各国に対話に応じる姿勢を示していることについて、北韓の非核化措置が先行されなければならないとの立場を強調したものと見られます。
一方、北韓の朴宜春(パク・ウィチュン)外相は、非核化措置には触れず、周辺各国が北韓への敵対視政策を止め、対話に応じなければならないとの発言をしたものとみられます。
ARF外相会議では、会議終了後、各国の発言や立場を盛り込んだ議長声明が発表されることになっています。