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韓半島

南北実務協議 開城団地正常化で原則的合意

Write: 2013-07-07 08:44:16Update: 2013-07-08 10:49:26

南北実務協議 開城団地正常化で原則的合意

操業が停止したままの開城(ケソン)工業団地の問題について話し合う、韓国と北韓の実務者協議が6日、板門店の北韓側にある「統一閣」で開かれ、工場を正常化することで原則的に合意し、来週10日から設備の点検に入ることになりました。
6日の実務者協議には、開城工業団地の運営の実務を担当してきた南北双方の局長級が代表として出席し、6日正午前から7日未明までおよそ16時間にわたって行われました。
その結果、南北は来週10日から、工場の設備点検を行うとともに、工場に残っている完成品や資材の搬出も進めることで合意し、北韓を訪れる韓国側関係者の安全について保障することも確認しました。
また韓国側が強く求めていた再発防止の保証の問題などについては、来週10日に開城工業団地で、当局間の実務者協議を開き、協議を続けることになりました。
今回の協議にあたって、韓国側は、工場の正常化に先立って、閉鎖などの事態が再発しないようにするための明確な保証を北韓側に求めていたのに対し、北韓は工場の再稼動や工場施設の点検を優先的に行うよう主張していました。

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