韓国国防部は、庁舎内でのスマートフォンの使用を部分的に制限することになりました。
国防部関係者によりますと、今後は職員が庁舎内でスマートフォンを使用する場合は、特定のアプリケーションを設置しなければなりません。
このアプリケーションを設置すると、庁舎内では通話や文字メールの送信と受信以外の機能は使えなくなります。
また、外部の人が国防部を訪問する際は、庁舎内へのスマートフォンの持込みが制限されます。
これはスマートフォンを利用して軍事機密を外部に流出させることを未然に防ぐための措置で、国防部はこうした措置を全国の主要部隊にも拡大していく方針です。