社会
白熱電球の製造と輸入 来年から中止
Write: 2013-07-17 10:57:47 / Update: 2013-07-17 14:29:35
白熱電球の製造と輸入が、来年から全面的に中止されます。
産業資源部は、2008年12月、白熱電球の製造を中止する計画を発表し、来年2014年1月から白熱電球の製造と輸入を全面的に中止することにしていましたが、16日、このことを改めて確認する発表を行いました。
産業資源部は、70ワット以上の白熱電球の製造と輸入の中止を、去年1月から電力消費効率基準などを適用して誘導していましたが、来年からは70ワット未満の白熱電球の製造と輸入も、全面的に中止します。
韓国に初めて白熱電球が取り入れられたのは、朝鮮王朝時代末期の1887年のことでしたが、こんどの措置によって白熱電球は127年でその姿を消すことになりました。
白熱電球は、より高い効率の電球型蛍光灯やLED電球に代替されます。
白熱電球を電球型蛍光灯やLED電球に代替すれば、50~65万世帯の年間電力消費量に相当する、年間1800ギガワットを節減できるものと計算されています。
現在、白熱電球は大部分が中国から輸入されていますが、OECD=経済協力開発機構加盟国のほとんどの国は、すでに段階的に白熱電球の製造と輸入を中止する措置を取っています。
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