米兵無罪判決 大学生らが抗議行動
Write: 2002-11-27 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
26日午後、京畿道義政府市にあるアメリカ軍第2師団のキャンプに大学生らが集団で突入を図ろうとするなど、女子中学生の死亡事件でアメリカ軍兵士2人が無罪判決となったことに対する抗議行動の動きが広がっています。大学生らはこの日「女子中学生を生き返らせろ」といったプラカードを掲げ、キャンプの鉄条網を切断してキャンプ内に入り込み、700メートルあまり行進しました。これについてアメリカ軍第2師団では26日夜から米軍兵士に対して夜間外出禁止令を出し、韓国警察は米軍部隊周辺の警戒を強化しました。また京畿道の平沢市にある米軍部隊の前では市民団体の会員ら15人が不平等な韓米地位協定の見直しなどを叫んで抗議行動を行い、警戒中の警察ともみ合いとなりました。また「米軍装甲車女子中学生殺人事件 凡国民対策委員会」に加わる130あまりの市民団体の代表者は27日、アメリカ当局によって進められた裁判は無効で、米軍兵士2人は韓国の法律にしたがって裁判を受けるべきだなどとする決議を採択し、竜山にある米軍司令部の前で抗議大会を行いました。
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