サンフランシスコ国際空港で韓国のアシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、事故機に乗っていた乗客83人が航空機製造会社のボーイング社を相手取って、ボーイングの本社があるシカゴで損害賠償を求める訴訟を起こしました。
原告側の法律事務所は、NTSB=アメリカ国家運輸安全委員会は事故機の自動速度維持装置に異常はなかったとする見解を示しているが、自動速度維持装置に異常があった可能性は十分にあると主張しています。
また緊急脱出用シューターやシートベルトにも問題があったと主張しています。
この事故では、脱出用シューターが外部ではなく機内に広がって脱出口をふさいだり、一部の乗客のシートベルトが外れなかったために、被害が増えたとする指摘が出ています。
原告の法律事務所は、アシアナ航空や事故機の部品メーカーにも事故の責任がある可能性があるとしており、法的責任を追及する範囲を拡大する方針です。