中米パナマで、キューバの兵器をひそかに運搬していた北韓の貨物船がだ捕された事件で、北韓がキューバの兵器を修理し、その見返りに砂糖などの食糧の提供を受ける物々取り引きを行っていたとする見方が出ています。
ストックホルム国際平和研究所の関係者は17日、AFP通信に対して、「北韓は、キューバとの間で兵器を修理し、その見返りに食糧をもらう形の物々交換をしていたものとみられる」と述べました。
この専門家は、「北韓は、名のある海運会社のコンテナに兵器を隠して運ぶのに長けている。北韓は世界で最も不透明な国で、物々取り引きは何の金融記録も残さないため、正確な規模を把握することは不可能だ」と指摘し、こうした形の取り引きを防ぐには、国連加盟国の間で情報の共有と協力を強化する必要があると強調しました。