韓国の暦に変化 「冬短く夏長く」
Write: 2002-11-27 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
韓国ではこの70年間に冬の期間が短くなる一方で、夏は長くなったという季節の変化が進んでいることが明らかになりました。これは韓国の気象庁が 1920年代と1990年代の気温の季節別の変化を比較分析したもので、1920年代には冬とされる気温は4ヶ月ほどでしたが、1990年代には3ヶ月あまりと25日短くなりました。これに対して夏は2週間ほど長くなり、春と秋も1週間ほど長くなっています。これによってソウルの場合、春の始まりは1920年代は3月23日頃でしたが、90年代には3月5日前後となり、春の花の開花時期も2週から3週早くなり、夏の訪れも1920年代の6月10日頃から90年代は6月1日頃になりました。気象庁ではこのような現象の主な原因として二酸化炭素の濃度が高くなったことなどによる地球温暖化や人口過密化による都市化の現象をあげています。
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