少子・高齢化が進むなかで、ソウル市の人口は年々減少する傾向が続いています。
ソウル市が24日に発表したところによりますと、ソウル市の第2四半期の人口はおよそ1042万2600人で、第1四半期の1043万7700人より1万5100人減っています。
ソウル市では、2010年末から四半期ごとに人口を集計していて、2012年の同じ第2四半期の1049万8700人と比べますと、7万6000人余りも減るなど、ソウル市の人口は集計を始めて以降ずっと減少傾向が続いています。
人口が減っているのは、少子化と高齢化が進んでいるためとみられ、65歳以上の高齢者人口は114万2200人で、1年前より5万8700人余り増え、全体の人口に占める割合はほぼ11%になっています。