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韓半島

訪朝の中国副主席 金正恩第1書記と会談

Write: 2013-07-26 11:40:19Update: 2013-07-26 13:55:01

訪朝の中国副主席 金正恩第1書記と会談

韓国戦争休戦60周年の記念行事に出席のため、北韓を訪れている中国の李源潮国家副主席は25日、平壌(ピョンヤン)で金正恩(キム・ジョンウン)第1書記と会談し、韓半島の非核化、平和と安定の維持、対話を通じた問題解決という中国の原則的な立場を改めて伝えたもようです。
これは、朝鮮中央通信が伝えたもので、会談の中で、李源潮副主席は、「中国は韓半島の隣国として、韓半島の非核化の実現と、平和と安定の維持という方針を堅持し、対話と交渉によって問題を解決すべきだと考えている。中国としては6か国協議の再開に向けて努力し、すべての関係国と韓半島の非核化に向けて全力を尽くす」と述べたということです。
これに対し、金正恩第1書記は、「中国が6か国協議再開のため努力していることを支持する」と表明したうえで、「各国とともに努力し、韓半島の平和と安定を維持したい」と中国に同調する姿勢を示したいうことです。
また、中朝関係については、金第1書記が「伝統的な友好関係」を重視し、中朝関係を進展させていくと訴えたのに対し、李副主席は「中朝関係は現在新たな時期に差し掛かっている。信頼を強化し、協力を拡大していきたい」と応えたもようです。
これに先立ち、李副主席は25日、北韓序列2位の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長と会談し、「中朝両国は血で結ばれた関係だ」として、伝統的な友好関係を強調する一方、「この地に再び戦争の暗雲が押し寄せてくることは絶対に容認できない」と述べ、北韓の挑発的行動に自制を求めました。
25日に平壌入りした李副首席は、27日に韓国戦争休戦60周年の記念行事に出席し、帰途に就く予定です。

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