社会
韓国 国家情報院政治介入で批判集会
Write: 2013-07-29 11:46:44 / Update: 2013-07-29 14:35:48
去年末の大統領選挙に国家情報院が介入した問題で、韓国の市民団体がソウル市内で開催し続けている糾弾集会は27日、これまでにない大規模な集会になりました。
ソウル市庁前広場で開かれている集会は、韓国の280あまりの市民団体がつくる「国家情報院時局会議」が先月21日から続けているもので、27日の集会には、主催者側の発表で2万5000人、警察の推計で7500人と、これまでで最も多い参加者となりました。
集会では、市民団体の代表があいさつし、「徹底した国政調査を通じて真相を糾明し、責任者の処罰を求める」と述べました。
また、この問題に対する朴槿恵大統領の対応についてもふれ、「1ヶ月以上も集会が続いているのに一言も言及していない」と強く批判するとともに、「国家情報院の改革が進むまで力を結集していく」と強調し、集会を続けていく姿勢を示しました。
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