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韓国政府「米大統領の謝罪」を評価

Write: 2002-11-28 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

女子中学生死亡事件について、ブッシュ大統領が韓国駐在のハバード大使を通じて、遺族と韓国の国民に悲しみと遺憾の意を伝えてきたことについて、韓国政府は前向きに受け止めています。政府関係者は27日「ブッシュ大統領のメッセージは韓国の国民に謝罪を表明したもので、韓国政府も今後再発防止に向けてアメリカ政府と協力していきたい」と述べました。一方、女子中学生の遺族らは27日ブッシュ大統領のメッセージについて、「不平等な韓米地位協定が見直されない限り、謝罪も意味のないことだ」と述べました。死亡した女子中学生の遺族のうち、父親のシン・ヒョンスさん(47)は、「アメリカ軍がシナリオ通りに軍事裁判を進め、無罪判決を言い渡したことを知って、この世には正義は存在しないと思った。ブッシュ大統領の謝罪メッセージは遺族の悲しみを理解していない形式的なものだ。不平等な韓米地位協定を見直さない限り、娘のような被害者はまた生れる」と憤りをぶつけています。

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