社会
韓国の寺院 日本で入手の仏画は略奪品と推定
Write: 2013-08-01 11:18:21 / Update: 2013-08-01 15:36:26
朝鮮時代に制作されたものと見られる仏画について、韓国南西部にある寺院が31日、日本の競売を通して今年6月に入手して公開し、かつて日本が略奪したものと推定されるとしています。この仏画は、韓国南西部、全羅北道(チョンラブクド)群山(クンサン)市にある東国寺が31日公開した「双林涅槃相図」で、この寺の住職が今年6月に、日本で競売に出品されたことを知り、日本の知人に依頼して落札したということです。
仏画は、縦93センチ、横225センチで、東国寺では、朝鮮時代の16~17世紀に制作されたもので、1592年から1598年にかけて行われた戦争、文禄慶長の役のときに略奪されたものと推定し、現存する最も古い仏画の可能性もあるとして、専門家に考証を依頼しています。
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