韓国ではまだ梅雨が明けていないなかで、南部の全羅南道(チョンラナムド)順川(スンチョン)では、今年初めての稲刈りが始まりました。
稲刈りが行われたのは、全羅南道順川市海龍面(ヘリョンミョン)の水田で、空梅雨気味の天気が続いて日照量が増えたことから、3月下旬に植えた稲が平年より1週間ほど早く収穫時期を迎えたということです。
このあたりの水田では、来週にも二期作目を目指して、再び田植えが行われることになっています。
順川では、今年、120ヘクタールの水田から480トンのコメが生産される見込みで、一足早い新米の季節を迎えています。