韓国の光復節にあたる日本の終戦記念日の8月15日に、安倍晋三首相は靖国神社を参拝しない方針であると、韓国のマスコミは2日、日本の報道を引用するかたちで一斉に伝えました。
これは、日本の共同通信が日本政府や与党関係者の話として報じたのを引用するかたちで伝えたものです。
それによりますと、安倍首相は、韓国や中国との緊張が高まるのを避けることや、日本が韓国や中国と対立を深めるのを懸念するアメリカに配慮して、ことしの終戦記念日には、靖国神社を参拝しない方針を決めたということです。
これは、自らが掲げる経済政策のいわゆる「アベノミクス」を着実に実行することや、まだ実現していない韓国や中国との首脳会談を行う環境づくりとの見方も伝えられています。
しかし、10月の靖国神社秋季例大祭に参拝することも考えられるほか、年内に電撃的に靖国神社を参拝する可能性もあるということです。
安倍首相は、2006年から2007年の第1次政権時代に靖国神社に参拝しなかったことについて、去年の自民党総裁選の際に「痛恨の極み」と述べていて、安倍首相の対応が注目されていました。