キューバの兵器を密かに運んでいた北韓の貨物船「チョンチョンガン号」が、中米パナマでだ捕された事件で、貨物船からてき弾発射器用の実弾が新たにみつかりました。
これは、パナマ政府が現地時間の2日、明らかにしたものです。
チョンチョンガン号は、7月15日にキューバを出発してパナマ運河経由で北韓に向かっていましたが、パナマ当局の臨検で、船倉の砂糖袋の下から、次々と兵器が見つかり押収されました。
これまでに見つかったのは、旧ソ連製のミグ21戦闘機2機をはじめ、ミグ21戦闘機のエンジン12基、ミサイルレーダーシステム2セット、軍用車両5台などです。
これらの兵器についてキューバや北韓は、キューバが北韓に売却したものではなく、北韓で修理したあと、キューバに戻す予定のものだとしています。
この問題でパナマ当局が国連に派遣を要請した専門家は、今月13日から3日間、パナマで調査することになりました。