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ソウル市民“水道水の飲用”はわずか1%

Write: 2002-11-28 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

ソウル市民のうち、上水道の水をそのまま飲料水としている人はわずか1%で、水道水を沸騰させたり、ミネラル・ウォーターを利用する家庭が増えていることが分かりました。水原にあるアジュ大学予防医学教室のチャン・ゼヨン教授が26日、ソウル市議会で行われたシンポジアムで発表したところによりますと、ソウル市民1,100人あまりを対象に調査した結果、「水道の水をそのまま飲む」人の割合はわずか1%で、「水道水を一旦 沸騰させる」が60%、「水道水をさらに浄水する」24%で、「水道水は全く飲まない」という人も14%でした。また「水道水の中に異物が混じっている場合がある」は40.5%で、「水道水から異様なにおい・味がする場合がある」は半分を超えて50.3%でした。これについてチャン教授は「回答者の半数近くはソウルの水道水は健康に問題があるのでは、と答えている。ソウル市などの水に対する管理が十分ではないのではないか」と指摘しています。

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