故金正日国防委員長の遺訓により、北韓は平壌（ピョンヤン）市郊外にビタミンCの生産工場を建設しました。
これは、朝鮮中央通信が9日伝えたもので、ビタミンC工場は平壌市の大同江(テドンガン)下流に建設され、9日に竣工式が行われたということで、工場の規模などについては言及しませんでした。
また、朝鮮中央通信は、「この工場は、故金正日国防委員長の遺訓によって建設されたもので、北韓住民の健康促進に寄与することになる」と伝えています。
北韓では、住民のビタミン不足を補うため、国際支援団体による支援物資には、これまでビタミン剤が多く含まれていました。