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韓国のTVドラマ「喫煙シーン」を自粛

Write: 2002-11-29 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

喫煙運動が高まりをみせている韓国では、テレビのキー局3社のうちKBSとSBSが、来月からドラマの中でタバコを吸う「喫煙シーン」は一切放送しないことになりました。まずKBSは、来月1日を「ドラマ禁煙の日」としドラマで出演者がタバコを吸う喫煙シーンを一切やめるとともに来年以降はドラマ以外でもタバコを吸ったり酒を飲んだりする場面を放送しないことにしました。またSBSも、来月9日以降に放映されるドラマでは喫煙の場面を放送しない方針です。KBS放送文化研究所が先月30日、全国の15歳以上の男女1062人を対象に電話調査した結果、「テレビで飲酒の場面をみた後、酒を飲みたくなるか」という質問に、全体の47.6%が「そう思う」と答えており、特に10代と20代では、50%近くが「酒を飲みたいという誘惑にかられる」と答えています。また喫煙場面についても、35.4%が欲求を感じるとしておりこのうち23.9%はドラマにつられてタバコを吸ったと答え、テレビドラマの飲酒や喫煙の場面が、視聴者に大きな影響を及ぼしていることが分かりました。

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