万一の停電に備えて、ソウル市は、蚕室総合運動場など規模の大きいスポーツ施設について、来年までにガスタービン発電機を設置するなど、無停電システムを導入することになりました。
ソウル市によりますと、この発電機は、万一停電なった場合や電力需要のピークタイムに運転するもので、競技を中断することなく、テレビ中継なども継続できるようになるということです。
このシステムについて、ソウル市では、まず蚕室総合運動場、木洞総合運動場、奨忠体育館に導入する計画で、今後、新たに建設するスポーツ施設については無停電システムの導入を義務付けることにしています。