韓国では、親子4人の世帯が生活保護を受ける場合の最低生活費について、来年1月から月163万ウォン、およそ14万円とすることになりました。
これは、保険福祉部が14日に決めたもので、来年1月1日から、生活保護を受ける場合の最低生活費は、1人世帯でおよそ60万ウォン、5万3000円、
2人世帯で102万ウォン、9万円、3人世帯で132万ウォン、11万7000円、そして4人家族ではおよそ163万ウォン、およそ14万円となっています。
最低生活費の引き上げ率は5.6%で、去年の3.4%を1.2ポイント上回っています。
最低生活費は、国民が健康で文化的な生活を維持するために必要な最小限の費用を意味するもので、政府の基礎生活受給者など各種の福祉事業の対象者選定や給与を決める際の基準になります。