ソウルの目抜き通りの一つ、世宗路で、去年9月から試験的に実施した「車のない通り」について、ソウル市は来月から月2回、日曜日に定例化することになりました。
ソウル市では、世界遺産「景福宮」の光化門に向かう、ソウルの目抜き通り、世宗路で、去年9月から試験的に「車のない通り」を5回実施していますが、6月に行なった市民へのアンケートで、95%の人が満足していると回答したということです。
この結果を踏まえて、ソウル市では、「車のない通り」を来月から月2回の日曜日に定例化して実施することにしたものです。
「車のない通り」では、光化門前までの世宗路が550メートルにわたって車の通行が禁止され、車道が歩行者に開放され、一帯では市民が直接参加する蚤の市が開かれるほか、各種の公演や展示も行われるということです。