北韓が3か国、または4か国による多国間協議に参加する用意があるとして、中国政府は、アメリカに対し、北韓との対話を再開するよう求めたもようです。
これは、中国国防省が21日に明らかにしたもので、アメリカを訪れている中国の常万全国務委員兼国防部長は19日午後、ワシントンで、アメリカのライス国家安全保障問題担当大統領補佐官と会談した際、北韓との対話を再開するよう求めたということです。
会談で、常万全部長は、「韓半島に緊張緩和に向けた兆しが見え、北韓は多国間協議に参加する用意がある」と伝えたということです。
これに関連して、中国新聞は20日、常部長がライス補佐官との会談で、「前任者の遺訓を継承し、3か国協議または4か国協議を進めたい」との北韓の指導者の意向を伝えるとともに、「開催に向けて条件を付けてはならない」と強調したと伝えています。
これに対し、アメリカは、対話を再開する前に、北韓が非核化と関連した誠意ある措置を取らなければならないというこれまでの立場を堅持しているということです。