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韓半島

韓国政府 脱北者対象の教科書を作成

Write: 2013-08-26 12:24:58Update: 2013-08-26 14:24:49

韓国に定着した脱北者の児童や生徒を対象に、国語や数学などの教科書が作成され、来年の新学期から使用することになりました。
教科書は、韓国教育開発院の脱北青少年教育支援センターが作成したもので、小学校にあたる初等学校1、2年生用の国語と数学、中学校1年生用の国語、数学、社会、科学の教科書で、来年の新学期から使用する計画です。
また、初等学校3、4年生用の教科書と中学校2年生用は来年の2学期から、初等学校5、6年生用と中学校3年生用は再来年の2学期から使用することで、準備を進めているということです。
教科書は脱北者を対象にした専門の教育機関で活用され、一般の初等学校や中学校に入学した脱北者の児童や生徒では、補充教材として使われることになります。
韓国と北韓の教科書では、言葉の概念や使い方が微妙に違うほか、同じ学年でも学力水準に差があり、韓国政府としては、新たに作成した教科書で、脱北者の児童や生徒が韓国に定着する際の問題点を解消したいとしています。

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