来月25日から30日までの6日間にわたって実施される離散家族の再会に向けて、韓国の施設点検チームの55人が28日、会場となる金剛山を訪れ、3年間使われなかった施設の点検を行ないました。
韓国の施設点検チームは、大韓赤十字社や金剛山観光事業を進める現代峨山の関係者など55人で構成され、28日午前9時に軍事境界線を越えて北韓に入りました。
点検チームは、北韓側関係者と会合したあと、2010年10月以降、ほぼ3年間使用されてこなかった離散家族面会所やホテルなどの施設を点検し、夕方韓国に戻る予定です。
点検チームは、29日にも施設を点検することになっていて、長期間使用していなかった施設の状態を点検し、補修しなければならない部分があれば補修したいとしています。