来月25日から30日までの6日間にわたって実施される離散家族の再会事業に向けて、韓国と北韓は29日午前、離散家族の面会候補者についての安否確認依頼書を板門店の連絡官を通じて相互に交換しました。
面会候補者は、韓国側から250人、北韓側から200人となっていて、韓国では今月24日に、コンピューターによる抽選で離散家族の面会候補者500人を選び、面会の意思の有無や健康状態などについて電話で調べたうえで、候補者を250人にまで絞り込んでいました。
南北は来月13日に、面会候補者の安否確認結果書を双方で交換し、3日後の16日に最終リストを交わすことにしています。