今年65周年となる10月1日の「国軍の日」に合わせて、韓国軍は、射程1500キロの巡航ミサイルや機動ヘリコプターなどの最新兵器を一般に公開することになりました。
これは国防部の関係者が1日、明らかにしたものです。
公開されるのは、韓国が自主開発した射程1500キロの巡航ミサイル「玄武3」、機動ヘリコプター「スリオン」、また、 対砲兵探知レーダー「アーサー」などだということです。
国防部は去年4月に北韓が長距離ロケットを発射した直後に、巡航ミサイル「玄武3」の映像を公開したほか、北韓が3度目の核実験を行った今年2月には対艦ミサイル「海星-2」と「海星-3」の映像を公開していますが、実物を公開するのは初めてです。
韓国政府としては、南北関係の改善に向けた動きがあることから、国軍の日の行事を控えめにする予定でしたが、金寛鎮(キム・グァンジン)国防長官がこれを見直して、最先端兵器を公開することにしたものです。