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文化

“カタカナ” 新羅から由来の可能性

Write: 2013-09-02 11:19:56Update: 2013-09-02 16:29:24

平安時代に作られたとする説が主流の日本の「カタカナ」は、 西暦740年代に新羅で作られて伝わった可能性があるとの研究報告が発表されました。
これは、NHKが2日伝えたもので、広島大学の小林芳規名誉教授の研究チームが、新羅時代に日本に伝えられた仏教の経典からカタカナの起源と見られる文字を発見したと伝えています。
小林名誉教授の研究チームは、西暦740年代に新羅で作られ、現在は日本の東大寺にある「大方廣佛華厳経」の一部の漢字の脇に、その読み方を記した文字が書かれていて、カタカナとよく似ている部分が多く、小林名誉教授は、これらの文字がカタカナの起源の可能性が高いとしています。
日本では、カタカナは平安時代に日本で作られたとする学説が主流になっています。

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