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韓半島

開城工業団地 “南北共同委”を初開催

Write: 2013-09-02 15:11:26Update: 2013-09-02 17:50:17

開城工業団地 “南北共同委”を初開催

開城工業団地の正常化に向けて、韓国と北韓が発足させることで合意した南北共同委員会の初会合が2日、開城工業団地の総合支援センターで始まりました。
初会合では、冒頭、韓国側代表の統一部の金基雄(キム・キウン)南北協力支援団長が「団地の正常化に合意し、 南北共同委員会の初会合が開かれたこと自体に大きな意味がある。新たな気持で団地発展のために一緒に仕事ができることを希望する」と述べました。
これに対して、北韓側代表の中央特区開発総局のパク・チョルス副総局長は、「万物が実る秋になった。会合でもよい結果を出していきたい」と応えました。
この日の会合は、南北代表団の顔合わせの性格が強く、団地の再稼動の日時などについても協議する予定になっていますが、韓国統一部の関係者は、再稼動までには電力の問題などを解決しなければならず、実際に再稼動できるまでには一定の時間がかかるとの見通しを示しました。
また、南北の間では、共同委員会の下に、通行・通信・通関や投資保護、それに国際競争力を高めるための分化委員会などを設置することで合意していますが、統一部の関係者は、初会合では代表同士が主に意見を交換し、分科委員会ごとの討議は2回目以降の会合になるとの見方を示しています。

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