9月3日の韓国の「放送の日」を前に、第50回「放送の日」記念式が2日、ソウル・汝矣島(ヨイド)で開かれ、朴槿恵(パク・クネ)大統領は祝辞のなかで、放送の発展に積極的に支援するとの考えを示しました。
韓国の放送の日は、1947年9月3日に、韓国の放送のコールサインHL(エイチ・エル)が割り振られたのを記念して設けられたもので、50回目となる今年の記念式典には、朴槿恵大統領をはじめ、与野党の代表、放送関係者ら500人が出席しました。
式典では、朴槿恵(パク・クネ)大統領が祝辞を述べ、「放送産業は技術とアイディアに基づいて、絶えず変化を続ける創造的な生態系だ」と強調し、「政府も放送の発展に積極的に支援する」と述べました。
また、政府として、放送産業をさらに発展させるため、できる限り規制を緩和し、質の高い放送コンテンツを制作する環境づくりも支援するとの考えを示しました。