今年の韓国の夏は、真夏日や熱帯夜が続き、6月から8月までの平均気温は25度を超え、過去40年間でもっとも暑かったことがわかりました。
気象庁によりますと、ことし6月から8月までの全国の平均気温は25度4分で、平年の23度6分を1度8分も上回り、観測が始まった1973年以降の40年間で、最も暑かったということです。
また日中の最高気温が33度を上回り猛暑注意報が出された日数は全国平均で18.2日となっていて、夜間の気温が25度を上回る熱帯夜の日数も15.8日となっています。
とりわけ、ことし8月の全国の平均気温は27度3分、平均最高気温は32度3分で、いずれも観測以来もっとも高くなっています。
一方、ことしの梅雨は6月17日から8月4日まで49日間続き、観測以来もっとも長くなりました。