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社会

強制徴用朝鮮人の通帳 ゆうちょ銀福岡で発見

Write: 2013-09-09 11:12:29Update: 2013-09-09 15:57:40

強制徴用朝鮮人の通帳 ゆうちょ銀福岡で発見

日本の植民地時代に強制徴用され、日本の企業で働いた朝鮮人名義の通帳数万冊が発見され、韓国で関心が高まっています。
日本の共同通信が7日付で伝えたところによりますと、朝鮮人名義の郵便貯金通帳数万冊が、今のゆうちょ銀行福岡貯金事務センターに集約、保管されているということです。
当時、日本企業は朝鮮労働者の逃亡を防ぐために賃金の一定額を郵便局などに強制的に貯金させていて、戦後も通帳については本人に通知されなかったということです。
国務総理室の強制動員被害調査諮問委員会は、「強制徴用された労働者は80万人に及ぶが、自分の通帳が日本にあるかどうかを確認する方法はなかった。今回見つかった貯金通帳はその実態を具体的に把握できる契機になるだろう」と話しています。
また、強制徴用などに関する団体では、「被害者を救済するための基礎資料になる。日本政府は関連資料を韓国側に引き渡すべきだ」と指摘しています。

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