禁煙区域が徐々に拡大しているソウル市では、伝統工芸品店が立ち並び、外国人観光客も多い観光地、仁寺洞(インサドン)通りを、13日から禁煙区域に指定することになりました。
禁煙区域に指定されるのは、仁寺洞通りのおよそ700メートルの区間で、今年いっぱいは禁煙区域であることを周知し、年明けからは喫煙した場合には10万ウォン、およそ9000円の反則金を科すことにしています。
仁寺洞通りは、韓国の伝統工芸品店が並び、外国観光客でにぎわう街で、平日で3万~5万人、週末や祝日では7万~10万人が訪れまています。
鍾路区では、現在23の公園を禁煙区域に指定していますが、今後、区内の大通りに面したバス停留所も禁煙区域に指定したいとしています。