旧暦のお盆にあたる秋夕（チュソク）の19日を前に、サラリーマンの今年の秋夕ボーナスは平均95万ウォン、およそ8万7000円で、去年よりやや増えたことがわかりました。
韓国経営者総協会が全国530あまりの企業を対象に調査したところ、今年の秋夕にボーナスを支給する企業は全体の78％とほぼ5社に4社となっています。
また、支給額は平均およそ95万ウォン、およそ8万7000円で、去年より4％、4万ウォン近く増えています。
支給額を企業の規模別にみますと、大企業は121万ウォン、およそ11万2000円、中小企業は86万ウォン、およそ7万9000円で、大企業と中小企業では支給額に大きな隔たりが伺えます。
一方、秋夕にボーナスを支給しない企業の理由では、「年俸制を実施しているため」が50％余り、「ボーナスを支給する余裕がない」が24％余りとなっています。
また、今年の秋夕の景気については、「前の年より悪化した」と答えた企業は42％となっていて、去年の60％を大きく下回り、企業の景況感が改善していることを伺わせています。