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韓半島

北韓 寧辺の原子炉再稼動か

Write: 2013-09-12 13:16:40Update: 2013-09-13 13:41:18

北韓の寧辺(ヨンビョン)にある核施設から水蒸気とみられる白い煙が立ち上っていることが衛星写真で確認され、北韓が6か国協議の合意によって閉鎖している原子炉を再稼動させた可能性も出ています。
これは日本の共同通信が12日、 北韓の寧辺の核施設を撮影した衛星写真を分析した結果として、複数の消息筋の話を引用して伝えたものです。
衛星写真によりますと、寧辺にある5メガワットの原子炉から水蒸気とみられる白い煙が断続的に立ち上っていて、北韓が原子炉を再稼動させた可能性があるとしています。
一方、アメリカと日本は、北韓が燃料棒を挿入せずに、冷却装置の試験運転をしている可能性もあるとして、詳しく調べるために、資料の分析を急いでいるということです。
北韓は2007年の6か国協議の合意により、寧辺の原子炉を閉鎖しましたが、北韓原子力総局の報道官は今年4月、寧辺のすべての核施設を再稼動させると発表していました。
北韓がこの原子炉を再稼動させた場合、核兵器1個分にあたる年間6キログラムのプルトニウムを作ることができるとされています。

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