韓国では、今年の紅葉は平年よりやや遅れ、今月末に韓国北東部の雪嶽(ソラク)山山頂付近から始まり、各地の見ごろは10月半ばから11月初めにかけてになりそうです。
気象庁が12日発表したところによりますと、今年の東部山間地方では、紅葉が今月30日前後に始まり、10月半ばに見ごろを迎えるということです。
また、中部地方は10月4日ごろに紅葉が始まって、10月中旬から下旬が見ごろとなるほか、南部地方は10月14日ごろに始まって、10月下旬から11月初めにかけてが見ごろになると予想しています。
今年の紅葉の見ごろは平年よりやや遅くなる見通しで、気象庁では、数十年前に比べて、秋の平均気温が高まっていて、紅葉の時期もだんだん遅れてきていると話しています。